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診療案内

一般歯科

今ある歯を大切に・・・そして、抜けてしまったお口もより快適に美しく・・・
お口の健康を通じて生活をより豊かにするお手伝いをいたします。

お口の中のトラブルで代表的なものは虫歯です。
歯医者に対する「痛い」「怖い」のイメージが強く、また完治までに何回か通わなければならないという時間的な負担などから、最悪の状態になって来院される方も多くいらっしゃいます。
初期の段階で処置をすれば、もっと軽症で済んでいることが多いので残念でなりません。
また、歯の健康は、治療をして治ったからそれでおしまい・・・というものではありません。それ以降のメインテナンスの方が重要なのです。定期的に健康診断を受診して身体に悪いところがないかチェックするのと同じように、歯も定期検診をして異常がないか調べて健康な口腔を確認することは、同時に健康な身体を維持することにつながるのです。
定期検診はできれば1年に1回は必ず受けるようにしましょう。


◆一般歯科Q&A

Q.上下に親知らずがあって少し歯肉から出ている程度ですが、時々腫れて痛くなり1週間程度続きます。1度に上下とも抜歯できますか?
A.一度に親知らずは抜けますが、出ている状態によって抜歯の難易度と抜歯後の状態も違ってきます。上の親知らずの方が下より抜きやすく腫れも軽度のため、上から抜歯するのがよいでしょう。下あごの親知らずは普通に出ていれば問題はありませんが、全体に傾斜が強くなると難しくなります。というのも親知らずの歯冠の部分が前の第2大臼歯の下にもぐり込み、引っかかってくるためです。完全に骨の中に埋まっている場合は周囲の骨を削除して抜歯しますが、この時はかなり腫れるでしょう。
Q.プラスチックを詰めた歯が痛くなりました。冷たい水がしみるようになり、最近ではお茶でもしみます。他に虫歯があるのでしょうか?
A.プラスチックを詰めた歯の近くに虫歯があっても気がつかないと冷温水でしみることがありますが、この場合はX線写真で発見できます。しかし近くの歯に虫歯がなければ詰めたプラスチックの刺激が歯の内部にある神経や血管の入っている歯髄に波及し、痛みが出て来たものと考えられます。この場合は、プラスチックを除去して神経を鎮める薬を詰めて様子を見た上で、再度プラスチックを詰めます。もし痛みが取れなければ神経を除去し、その後プラスチックを詰めるか、差し歯にします。
Q.10年前に奥歯に出来た虫歯の治療時に予防を兼ねて奥歯4本を金属冠で固定しましたが、その中央付近の歯の部分がいつも腫れて膿みが出ます。全部やり直しか抜歯になりますか?
A.歯を抜かなければならないか、再治療すればもう一度使えるかはX線などにより診査して治療方針を立てます。X線診査で腫れた原因が特定の歯に限局し、その金属冠に穴が開いていたり、折れたりしていなければ、また連結している他の金属冠に虫歯がなければ、その腫れた歯の歯茎を開き、横から抜歯します。そうすれば4本すべてそのまま使えます。もし腫れた歯以外にも虫歯や歯槽膿漏が進行していた場合には、保全不可能な歯を抜歯し、すべてを作り直すことになります。
Q.右上奥歯に金属冠を被せました。その後3回作り直したのですが最近風邪をひくと右目の下が腫れている感じがします。歯が原因でしょうか?
A.恐らく何回も治療して金属冠を被せ直しているので、歯根尖端に膿の袋が出来、それが上顎洞という歯根尖端の空洞と交通し、いわゆる歯性上顎洞炎になったものと思われます。この状態で歯を残すことは不可能なので、出来るだけ早く抜歯しなければなりません。その際、膿の袋が大きいと周囲の骨が溶けて、歯根部分が洞内に迷入しやすくなるため注意が必要です。抜歯後は上顎洞と口の中とが交通して水が鼻から出る炎症がおさまれば自然に治ります。もし治らない場合は閉鎖手術をします。
Q.以前奥歯に詰めた金属が1ヶ月前に外れ、最近その外れた穴に食べ物のカスが入ると痛みます。もう1度治療をして被せられますか?また抜かなくても済みますか?
A.取れた金属の大きさと虫歯の大きさによって治療方針は異なります。X線写真により虫歯の大きさ、以前の治療内容、根の先に膿の袋があるかなどを診断します。虫歯が小さければ外れた周囲の歯質を除去し、再度金属またはプラスチックを詰めます。また虫歯が神経のあるところまで進行していなければ神経を取らないで金属冠かポーセレンクラウンを被せることが出来ます。反対に虫歯が深い場合は神経を取ることになります。神経が以前の治療で除去してある場合は、再治療をやり直します。

口腔外科

お口の中の怪我や抜歯、病気、インプラントなど、さまざまな口腔内の外科処置を行うのが口腔外科です。


 

◆口腔外科Q&A

 

Q.右アゴの下が親指先ほどの大きさに腫れ、口の中も舌の付け根が腫れています。食事のときや酸っぱいものを食べるとひどくなりますが、原因は何でしょうか?
A.大きな虫歯や親知らずが感染して腫れると、アゴの下にあるリンパ節も腫れて痛みます。しかし食事と関連して腫れてくる場合は、口の周囲にある唾液を作る組織に原因があると考えられます。下顎の付近にある顎下腺から唾液を口の中に送り出す管にカルシウムを主成分とした唾石が詰まったためと考えられます。小さい唾石は唾液の圧力で自然に排出することがありますが、多くの場合は口の中から導管内の唾石を外科的に削除します。
Q.以前から下アゴの一部が膨らんでいたのでX腺を撮ったら小さな歯が集まった袋が出来ているので取るようにいわれましたが・・・
A.集合性の歯牙腫と思われます。これは種々な形の小さな歯が集合したもので、その数は数個から時には数百個の及ぶことがあります。組織学的には分化能の高い歯牙組織が増殖して発生したもので、一般的には各々の歯の形成がある程度まで進行すると、それ以上に全体に大きくならないといわれています。小さなものは臨床的に無症状で、X線診査で偶然発見されることが多く、大きなものは骨の膨隆や歯の位置異常を起こします。治療方法は外科的に全部摘出します。
Q.1年前に右側奥歯の歯ぐきに白くて帯状の隆起があることに気づきました。痛みはありませんが少し大きくなっているようです。
A.恐らく白版症といわれる粘膜上皮の異常と思われます。病理的には上皮の過角化や錯角化を伴うもので、時として前ガン病変のものも含まれます。原因は様々なことがいわれていますが、喫煙、かみタバコ、あるいは東南アジアに多いビンロウジと石灰を混ぜたものを長年噛んでいたりすると、刺激により口腔粘膜が角化します。ひどいと口腔全体に広がることがあります。好発部位は頬粘膜、歯肉、口角などです。ガン化しやすいといわれるため、なるべく早く口腔外科を受診し、病理検査による診断を受ける必要があります。
Q.中学生ですが、第一臼歯が虫歯でボロボロになってしまいました。抜歯しないと駄目でしょうか?また抜いたあとの治療はどうなりますか?
A.第一臼歯は6~7歳頃にはえてきて、一生使っていく大切な歯です。どうしても抜歯をする必要がある場合はX線検査をして親知らずが下アゴの中に埋伏しているかどうかを調べます。埋伏している場合はこれを第一臼歯の代わりとして利用します。治療方法は虫歯で崩壊した第一臼歯を抜歯し、埋伏している親知らずを傷つけないように抜歯します。多くの場合、この時期の親知らずは歯根の部分が未完成ですが、これが移植部位で正常な歯根に成長するようにしっかりと固定し、手術を終了します。
Q.以前から口を開けるとコッキンという音がしていましたが、最近になってときどき口が開きにくくなり左耳の下に鈍痛があります。
A.下アゴの関節は外耳孔の前方約1cmのところにあり、頭の骨の関節窩に下顎骨の関節頭が収まっています。この間には軟骨様の関節円板があり、円板の上下には関節腔があります。コッキンという音が長く続くと、その一部の人は上下の関節腔内に線維性の癒着を生じて円板の動きを制限したり、関節円板がいつも下顎頭の前に位置し、下顎の動きを邪魔するようになります。放置すると骨に変形をきたすこともあります。治すには時間がかかります。口腔外科でMRI等による正確な診断を受けて治療します。

インプラント

◆インプラントとは?

入れ歯やブリッジでしか対応できなかった歯に対し、失った部位に「人工歯根(インプラント)」を埋め込み、その上に人工の歯を固定します。
  • ブリッジのように残った歯への負担をかけません。
  • 入れ歯では難しかった噛む力が戻り、リンゴをかじることも可能となります。
  • 美しい歯に自信がつき、笑顔がもどります。
当院では1980年よりインプラントを実施しています。今までに4,000本のインプラントを患者様にご提供しております。安心してご相談下さい。

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手術の様子 口内の様子


◆野村歯科医院ではITIのインプラントを使用しております。

当院のインプラント術は大学病院と同じシステムで行います。最新の診断CTにて事前にお口の中をチェックし、最新の機械を備えた手術室で行います。術中は麻酔科の先生を伴いながら、患者様が安心して手術が終えるように細心の注意を払いながら行います。


◆インプラント治療代金(ITIを使用・税込み)

1本 30万円
(歯根部15万円、歯冠部15万円)
手術時の静脈内鎮静法 10万円
(医療費控除の対象となります)
上顎洞挙上骨移植 25万円
チタンメッシュ等特殊材料代 10~20万円


◆静脈内鎮静法

インプラント等比較的長時間の治療の際に行います。点滴法により鎮静薬を患者様に投与します。これにより、緊張感がとれて安心して手術が受けられます。「気が付かないうちに手術が終わっていた」という患者様も多いです。当院の手術は麻酔科の先生を伴い、患者様の術中の状況をチェックしながら行います。 大学病院と同じシステムにて手術を受けれます。



◆インプラントQ&A


Q.インプラントの耐久性はどれくらいですか。
A.近代的な歯科用インプラントの開発は1960年代からと思われます。当時の素材は人工サファイアやアパタイト、チタン合金など種々な材料で、形態は円筒形や薄い板状歯根に上部構造製作用のヘッドがついているものなどが使用されていました。10年前頃から、使用されるインプラントの99%は純チタン製で、円筒形の歯根型インプラントになりました。純チタンは骨と密接に接合し、生体に対して無害で、安全性が高く、臨床応用の実績から耐久性は10年程度と考えられています。
Q.インプラントに年齢制限はありますか。また成人病でも可能ですか。
また、インプラントが可能な年齢は、その人の健康状態によってかなり異なります。特に年齢が高くなるほどその傾向は強くなります。70代~80代前半までは可能と思われます。脳梗塞や循環器疾患(心筋梗塞等)、リュウマチ、糖尿病(中・高度)、肝硬変、腎透析、悪性腫瘍などはハイリスクといえますが、病状の経過などから可能なこともあります。心配な場合には、歯学部附属病院、病院歯科口腔外科、または手術室、CT、歯科麻酔科医がいる診療所などに相談しましょう。
当院では、鶴見大学歯学部と病診連携をとり、 リスクのある患者さんにも安心して手術できるよう、 麻酔医、口腔外科医のチームワーク医療をしています 。
Q.手術が必要と聞きましたが、全身麻酔でなく、恐くない方法はありますか。
A.インプラントにしたいけれど麻酔や手術が恐いという方はたくさんいらっしゃいます。簡単な方法として「笑気ガス吸入鎮静法」がありますが、効果は確実とはいえません。方法としては、ミダゾラムやプロポフォールという精神安定剤を使用し、うたた寝をしたような状態の間に手術を行う「静脈内鎮静法」があります。これは麻酔医が心電図モニターを監視し、言葉を掛ければ理解できるような意識下で行うため、不安除去だけでなく心臓病や高血圧症などの人にも安全な方法です。
Q.事故で上の前歯を2本無くしましたが、元に戻せますか。
A.失った前歯の周囲の骨の残量、又は本人の希望を聞いたうえで治療方針を決めます。
1)周囲の骨がよく残っていて隣接歯が健康なら、健康な歯を2~4本削ってポーセレンで取付のブリッジを作ります。
2)欠損部のみを固定性義歯で回復するには、歯科用インプラントを2本植立します。多くの場合、周囲の歯槽骨が挫滅し陥没していることが多いため、骨移植が必要になります。
骨移植の量が少なければインプラントと同時に骨移植を行います。
しかし、移植骨の量が多い場合には、先に骨移植をし、その後インプラント植立をします。
Q.歯槽膿漏で抜歯しました。土台の骨が少ないのですがインプラントは出来ますか。
A.歯槽膿漏は、歯の周囲の骨(歯槽骨)を溶かしてしまうために歯が抜けてしまい、歯槽骨も不足します。
Q.55才の女性です。 20年前の上の前歯の差し歯が1本外れました。
応急処置で元に戻しましたが,抜歯と言われました.インプラントは可能ですか。
A.インプラントは十分可能ですが、上の前歯は審美性の回復に注意を払う必要があります。
自然な歯に見せるには、
● 歯と歯茎の位置が両側の前歯とほぼ同じ位置に並べること
● インプラントと人工歯の継ぎ目が歯茎の下になること
が、重要になります.
笑った時にできるだけ自然な歯に見せるには、抜歯と同時にインプラントを植立し(写真1)
隙間に自家骨移植すると(写真2)きれいに完成します(写真3)。

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写真1
写真2
写真3
Q.52才の男性です。左上の奥歯3本を人工歯根にしたいのですが、上アゴの空洞(上顎洞)が大きく、難しいと言われました。骨の少ない上アゴの奥歯にもインプラントができますか。
A.歯根の上部には上顎洞という大きな空洞があり、上の奥歯の歯根部と接しています。ヒトによっては空洞まで数ミリとなるので、人工歯根を植立するのは薄いベニヤ板に釘を打つ様なもので、すぐ抜けてしまいます。解決法は、口の中から上顎洞に窓を開け(図1)、人工歯根を植立し、空洞に自家骨を埋入します(図2)。図3は完成したところ。

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写真1
写真2
写真3

入れ歯

入れ歯が合わなくてお困りの方、野村歯科医院では患者様ひとりひとりの状態や費用に応じて、最適な入れ歯を提案しています。どうぞお気軽にご相談下さい。

◆入れ歯Q&A

Q.数ヶ月まえに上の前歯を抜歯して取り外し式の入れ歯を作りました。下あごは以前から両側の奥歯が無くて取り外し式の義歯で食べていましたが、今は上下とも痛くて咬む事ができません。
A.上下の歯を噛み合わせたとき、
1.自分の歯と歯で咬めば安定し、多いほど良く咬めます。
2.入れ歯の歯と歯は同じ力で咬めます。しかし
3.自分の歯と入れ歯で咬むときは、自分の歯の方が力が大きいため入れ歯の土手が痛くなります。
今回の組み合わせは3に該当し、自分の歯と義歯の歯が噛み合う状態になります。この状態を改善するには、下あごの奥歯に人工歯根を植立し、上部に冠を被せて固定性の義歯にすれば、しっかり奥歯で咬めます。また上あごは取り外しの義歯で大丈夫です。
Q.上あごの歯は全部残っていますが2年前に左下の前歯を抜いてからちょうど左下半分の歯が無くなりました。何回入れ歯を作っても痛くて咬む事が出来ません。
A.自分の歯と歯、義歯と義歯とが噛み合うときはお互いの力が同じなのでうまく咬めます。また一番奥に支えの歯がある場合も義歯の沈下や動揺が防止できるので良く咬めます。質問の場合のように後ろに支えの歯がなく、相手が自分の歯だと咬んだときに義歯が沈下したり動いたりして強い痛みを生じます。解決方法の1つとして、奥歯の部分に人工歯根を1〜2本植立し、この上に義歯を被せます。力が加わったとき義歯の後方部分が強く沈下したり動揺したりするのを防止し、痛くなく咬めるようになるでしょう。
Q.総入れ歯が落ちて困っています。歯槽膿漏がひどくて上の歯が抜けたため義歯を支える土手が無いそうです。
A.歯が抜け落ちると歯を支えていた周囲の骨は廃用萎縮を起こして次第に吸収され消失してしまいます。特に周囲の骨が無くなり歯が抜けてしまう歯槽膿漏は虫歯で歯が抜けるより義歯を作るときの条件が悪くなります。また、上あごの骨は下あごの骨より柔らかいので吸収されるのも早く、ほとんど平坦になってしまうことがあります。こうなると義歯が脱落するだけでなく、全く装着ができなくなることもあります。解決方法の一つとして、上あごの骨が厚ければ、ここに人工歯根を数本植立し、これに総義歯を維持させる方法があります。
Q.10年以上の前に作った総入れ歯が弛んだので新しく上下の総入れ歯を作り直しました。上は調子が良いのですが、下が動いてしまって困っています。
A.顎の骨は、歯が失われると歯を支えていた部分が次第に溶けて高さも幅も無くなっていきます。このような場所に義歯を装着すると、さらに骨も吸収されるといわれています。上下の顎の周囲には唇を動かしたり顎を開閉する筋肉が付いています。ひどくなるとこの部分まで骨が溶けてしまい、義歯は筋肉の上に乗っている状態となり、話や食事をするたびに痛みがでます。改善方法の一つは、上あごの表面の粘膜を一部分そぎとり、下あご周囲の筋肉を剥離圧迫し、ここに粘膜を移植して義歯を支える部分を広くする手術があります。
Q.生まれつき下顎の大きい反対咬合です。数年前から奥歯が抜け始め上下の顎に合わせて前歯が数本しか残っていませんが、これも数年間の差し歯で変色しており、総義歯になるのが心配です。
A.反対咬合の場合は、下の顎が上の顎より大きくて普通とは逆になっています。もし上下が総義歯になると、上の義歯の方が下より小さくなるため、特に上の義歯の安定が悪くなり落ちやすくなります。従って残っている歯は大事にした方が良く、条件によりますがギリギリまで使えるような特殊な装置を歯根に付ける方法もあります。ボール状の頭部を持ったピンを歯根の中に埋め込み、義歯中にプラスチックの受けを埋め込む方法や、磁石を利用する方法があります。

矯正歯科

歯がふぞろいだったり、上下のアゴの歯ならびがお互いにちゃんと噛み合わない状態を、専門的には「不正咬合」といい、受け口や出っ歯などが代表的です。
ものがキチンと咬めないだけでなく、身体全体の健康や口元の印象に大きく影響しますので、気になる方は、お気軽にご相談下さい。


◆矯正歯科Q&A

Q.小学生の子供ですが、矯正治療はいつ頃からできますか?
A.歯並びが悪くなる原因は大きく分けて二つあります。一つは顎の大きさに対して歯の方が大きい場合、もう一つは上顎と下額の成長発育のバランスが崩れた場合で、これは受け口に代表されます。永久歯は6歳から12〜13歳ころまでかかって28本全部生え変わります。最初の原因による時は乳歯の歯並びに問題はありません。しかし前歯が生え変わる小学1年生頃に歯並びに問題が出てきます。早い時期から矯正治療を開始すると、ずっと治療をしなくてはなりません。従って矯正治療の開始時期は12〜13歳頃が良いでしょう。
Q.下の前歯が抜けたまま放置していたら、最近、前歯と前歯の間に隙間ができ、話をすると息がもれて口元も醜くなり困っています。
A.歯を抜いたままにしておくと、その隙間を埋めるために残った歯が左右に移動します。抜いた歯が多かったり、年数が長くなったりすると下の歯は上へ、上の歯が下に動き、歯並びはガタガタになっていきます。治療方法としては、歯と歯の隙間を詰めて元の位置に戻すため、前歯の部分だけに矯正治療をします。治療期間は本数にもよりますが1〜2ヶ月をみてください。その後、抜けた部分の両側の歯を削って土台にし、陶器またはプラスチックで取付の歯を作ればもとのようにきれいな歯並びになるでしょう。
Q.今、大学生ですが以前から受け口で悩んでいます。物がうまく咬めないのとアゴが人より長いのが気になります。矯正治療で治ると聞きましたが、今からでも大丈夫でしょうか?
A.受け口の治療は思春期以前でしたら、下アゴの発育を抑える装置が有効です。ほぼ成長が止まった18歳以上では、外科的に下顎を分割し、歯列を後ろに移動し矯正します。手術方法が進歩した現在では、移動した歯骨をチタン製のネジで強固に固定するので、術後1週間位で早期に社会復帰できます。術後の顔貌は大きく改善し、普通の人とほとんど同じになります。
Q.上下両方とも前歯の歯並びが悪く困っています。差し歯で治したほうが良いか矯正のほうがきれいに治るのか、できれば短期間で治療したいのですが。
A.歯並びの状態で治療方法が違ってきます。それほど歯並びが悪くなければ、その歯だけを数本削って被せるか、差し歯で治療すればきれいになり、短期間で治せます。ただし健康な歯を削ったり、中の神経を除去したりすることが必要となります。凹凸がかなりひどかったり、奥歯にも不正咬合があるときは、矯正治療の方が全ての歯並びもきれいになります。治療期間が2年前後かかるので学生時代の方が良いかもしれません。
Q.上の前歯が2本前に出ていて、その両側の歯が極端に後ろに入っておりかなり見苦しいのですが矯正治療は期間が長いので悩んでいます。短期間できれいになる方法とどちらが良いでしょうか?
A.上の歯の状態しかわかりませんが、下の歯並びもかなり悪いと思われます。矯正治療では小臼歯と呼ばれる歯を上下4本抜いて、このスペースを利用して上下の歯並びをきれいにします。約2年間の治療期間中は、歯に装置やワイヤーが付きますが、この方が良いでしょう。どうしても無理なら、極端に後ろに生えている前歯を2本抜歯して、これらの両側の歯を削り、白い歯を被せてブリッジという方法で歯並びをきれいにします。

歯周病

歯を失う原因としてもっとも多く挙げられるのが歯周病です。歯周病は、歯を支える骨や組織が破壊されてしまう恐ろしい病気で、最近では年齢に関係なく発症しています。また、喫煙を始めとする生活習慣や糖尿病とも深く関係しています。徐々に進行していくので、普段から予防と進行につとめ、定期的にチェックすることが必要です。


◆歯周病Q&A
Q.右下の奥歯が1ヶ月前から水がしみるようになってきました。歯も動き、腫れが加わって痛みが強くなっていますが抜かないでもすみますか?
A.X線写真と撮らないとはっきりとはわかりませんが、最初は虫歯が進行したための冷水通が出現し、それに加えて以前からあった歯槽膿漏が悪化し、腫れてきたと考えられます。従って2つの処置を同時に行う必要があります。治療方法は局所麻酔をしたあと、最初に虫歯で腐りかけた歯の内部にある神経や血管が詰まっている歯髄を除去します。次いで歯槽膿漏で腫れた歯茎から膿を出し、抗生物質を内服して腫れを治めます。抜歯するかどうかは健康な歯質が残っていて歯槽膿漏で吸収した骨が少なければ保存が可能です。
Q.以前から歯周病でしたが放置していたためか、上の前歯が開いてきて出っ歯になってきました。治るでしょうか?
A.歯を支えている骨が溶けるのが歯周病です。最初は大したことがなくても進行してくると骨が弛んで移動してきます。前歯が開いて出てきた原因は2つほど考えられます。1つは奥歯が弛んで傾斜し、奥歯の噛み合わせが低くなるが、または奥歯に取り外し式の義歯を入れたためです。すなわち下の前歯が上の前歯の裏側を強く突き上げたために出っ歯になったのです。治療方法は、最初に歯石除去などの歯周病の治療をします。次いで奥歯の噛み合わせをもとの高さに戻し、陶材冠等で前歯を固定します。
Q.一日2回は歯を磨いているためここ10年位は歯医者に行く事がありませんでした。しかし最近、突然奥歯が腫れました。虫歯は無いと思うのですが歯槽膿漏でしょうか?
A.歯槽膿漏は歯の周囲に歯石や歯垢が付着し、これが刺激をなって周囲の骨を溶かす病気です。最初は柔らかい歯垢でも固い歯石に変わると取れにくくなります。また付着する場所も浅いところから深いところに向い、歯根の尖端の骨を溶かします。周囲の骨がすべて溶けてしまうと自然にゆるんで抜けてしまいます。この変化は1本の歯だけでなく、歯全体に起きます。自分で歯を磨いていても固い歯石や深いところの歯石は取れません。深い位置の歯石は歯茎を開いて除去します。定期的に歯科医院で歯石を除去してもらいましょう。
Q.以前から歯槽膿漏といわれて数年前まで歯石を取りに行っていましたが、しばらくさぼっていたら奥歯が腫れてきました。
A.正確な診断はX線写真によりますが、歯槽膿漏では腫れた奥歯や周囲の骨は歯を支えている歯槽骨という骨全体が吸収してきます。吸収部分は骨が溶けて不潔な肉芽組織に置き換わり、歯根の部分には歯石が大量に付着しています。最初に切開し、膿を出して抗生物質で腫れを引かせたあと、歯茎を切り開いて奥歯の根に付いている歯石や不良肉芽組織を徹底的に除去します。
Q.10年前に右上の奥歯を治療して金属冠を被せました。数年前からそこが時々腫れてひどく痛みます。抜かないとダメでしょうか?
A.腫れる原因は幾つか考えられます。1つはいわゆる歯槽膿漏です。これは歯を支えている周囲の骨が徐々に解けていき、この部分が最近の巣窟になってときどき腫れたりします。軽度の場合は歯の周囲の歯茎を開いて炎症性の組織や歯石を除去し、保存します。しかしひどい場合は周囲の骨も溶かすので抜かないとだめでしょう。別の原因は、歯の治療に用いた薬が古くなり、溶けたり変質したりして根の先端に最近の病巣が出来てしまったときです。小さければ根の中を再治療すれば保存できます。大きくなると治療が不可能になるため抜く必要があります。

顎顔面補綴

顎顔面補綴とは、手術や怪我などによって、口腔の骨や組織の一部、顔面の一部などを失った方のために、顎顔面口腔領域の機能と形態の回復治療を専門に行うことを役割としています。このような治療には高度な専門知識が欠かせません。

 

野村歯科医院
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