インプラントとは
入れ歯やブリッジでしか対応できなかった歯に対し、失った部位に「人工歯根(インプラント)」を埋め込み、その上に人工の歯を固定します。
- ブリッジのように残った歯への負担をかけません。
- 入れ歯では難しかった噛む力が戻り、リンゴをかじることも可能となります。
- 美しい歯に自信がつき、笑顔がもどります。
当院では1986年よりチタン製インプラントを実施し、今までに約6,000本のインプラントを患者様にご提供しております。10年では97%、20年では91%の成功率と高い状態で残っておりますので、安心してご相談下さい。
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手術の様子
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口内の様子
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野村歯科医院ではITIのインプラントを使用しております
当院のインプラント術は大学病院と同じシステムで行います。最新の診断CTにて事前にお口の中をチェックし、最新の機械を備えた手術室で行います。術中は麻酔科の先生を伴いながら、患者様が安心して手術が終えるように細心の注意を払いながら行います。
インプラント治療代金(ITIを使用・税込み)
| 1本 | 30万円 (歯根部15万円、歯冠部15万円) |
| 手術代 | 10万円 ※静脈内鎮静法、再生医療、抗菌薬、2次手術代を含む ※医療費控除の対象となります。 |
| 上顎洞挙上骨移植 | 25万円 |
| チタンメッシュ等 特殊材料代 |
10~20万円 |
静脈内鎮静法
インプラント等比較的長時間の治療の際に行います。点滴法により鎮静薬を患者様に投与します。これにより、緊張感がとれて安心して手術が受けられます。「気が付かないうちに手術が終わっていた」という患者様も多いです。当院の手術は麻酔科の先生を伴い、患者様の術中の状況をチェックしながら行います。大学病院と同じシステムにて手術を受けれます。
インプラントQ&A
Q1
インプラントの耐久性はどれくらいですか。
A.近代的な歯科用インプラントの開発は1960年代からと思われます。当時の素材は人工サファイアやアパタイト、チタン合金など種々な材料で、形態は円筒形や薄い板状歯根に上部構造製作用のヘッドがついているものなどが使用されていました。10年前頃から、使用されるインプラントの99%は純チタン製で、円筒形の歯根型インプラントになりました。純チタンは骨と密接に接合し、生体に対して無害で、安全性が高く、臨床応用の実績から耐久性は10年程度と考えられています。
Q2
インプラントに年齢制限はありますか。また成人病でも可能ですか。
A.インプラントが可能な年齢は、その人の健康状態によってかなり異なります。特に年齢が高くなるほどその傾向は強くなります。70代~80代前半までは可能と思われます。脳梗塞や循環器疾患(心筋梗塞等)、リュウマチ、糖尿病(中・高度)、肝硬変、腎透析、悪性腫瘍などはハイリスクといえますが、病状の経過などから可能なこともあります。心配な場合には、歯学部附属病院、病院歯科口腔外科、または手術室、CT、歯科麻酔科医がいる診療所などに相談しましょう。 当院では、鶴見大学歯学部と病診連携をとり、 リスクのある患者さんにも安心して手術できるよう、 麻酔医、口腔外科医のチームワーク医療をしています 。
Q3
55歳の女性です。数年前に上下のアゴの奥歯を抜歯しました。インプラントにしたいのですが、耐久性と治療可能な年齢を教えてください。
A.近代的なチタン製インプラントが日本に導入されたのは1980年代の初頭からです。耐久性は一般的には10年とされています。年1回以上、専門医の手入れを受ければ、その多くは10年以上持ちます。写真は、1986年1月に当院でチタンインプラントを受けた最初の患者さんで現在86歳です。これまで何回も手術を受け、20年以上、自分の歯をしての機能しています。
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1986年1月のX線写真
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2008年7月のX線写真
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Q4
手術が必要と聞きましたが、全身麻酔でなく、恐くない方法はありますか。
A.インプラントにしたいけれど麻酔や手術が恐いという方はたくさんいらっしゃいます。簡単な方法として「笑気ガス吸入鎮静法」がありますが、効果は確実とはいえません。方法としては、ミダゾラムやプロポフォールという精神安定剤を使用し、うたた寝をしたような状態の間に手術を行う「静脈内鎮静法」があります。これは麻酔医が心電図モニターを監視し、言葉を掛ければ理解できるような意識下で行うため、不安除去だけでなく心臓病や高血圧症などの人にも安全な方法です。
Q5
事故で上の前歯を2本無くしましたが、元に戻せますか。
A.失った前歯の周囲の骨の残量、又は本人の希望を聞いたうえで治療方針を決めます。
1)周囲の骨がよく残っていて隣接歯が健康なら、健康な歯を2~4本削ってポーセレンで取付のブリッジを作ります。
2)欠損部のみを固定性義歯で回復するには、歯科用インプラントを2本植立します。多くの場合、周囲の歯槽骨が挫滅し陥没していることが多いため、骨移植が必要になります。 骨移植の量が少なければインプラントと同時に骨移植を行います。 しかし、移植骨の量が多い場合には、先に骨移植をし、その後インプラント植立をします。
Q6
歯槽膿漏で抜歯しました。土台の骨が少ないのですがインプラントは出来ますか。
A.歯槽膿漏は、歯の周囲の骨(歯槽骨)を溶かしてしまうために歯が抜けてしまい、歯槽骨も不足します。
Q7
A.インプラントは十分可能ですが、上の前歯は審美性の回復に注意を払う必要があります。 自然な歯に見せるには、 ● 歯と歯茎の位置が両側の前歯とほぼ同じ位置に並べること ● インプラントと人工歯の継ぎ目が歯茎の下になること が、重要になります. 笑った時にできるだけ自然な歯に見せるには、抜歯と同時にインプラントを植立し(写真1) 隙間に自家骨移植すると(写真2)きれいに完成します(写真3)。
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写真1
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写真2
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写真3
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Q8
52才の男性です。左上の奥歯3本を人工歯根にしたいのですが、上アゴの空洞(上顎洞)が大きく、難しいと言われました。骨の少ない上アゴの奥歯にもインプラントができますか。
A.歯根の上部には上顎洞という大きな空洞があり、上の奥歯の歯根部と接しています。ヒトによっては空洞まで数ミリとなるので、人工歯根を植立するのは薄いベニヤ板に釘を打つ様なもので、すぐ抜けてしまいます。解決法は、口の中から上顎洞に窓を開け(図1)、人工歯根を植立し、空洞に自家骨を埋入します(図2)。図3は約8ヶ月後に完成したところ。
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写真1
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写真2
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写真3
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